弊社「寺内定夫の木のおもちゃ　てのひらえほん」で最も有名なおもちゃは汽車つみきですが、販売数が最も多いのはおそらくあかちゃんつみきです。

 赤ちゃんのために優しく角を丸めたつみきは、弊社のものが元祖です。

以前はブナの木で作っていましたが、１０数年前から国産の檜（ヒノキ）で作っています。

檜はみんな一緒だろう、と思っている方が多いと思いますが、実は檜ほどピンキリの差がある材は他にないと思います。

良い材に育てるためには、およそ５０〜１００年間、手間暇かけて管理しなければなりません。

林業が衰退する一方の現在、そこまで手入れされている森がまず少ないです。

ウッドショックと言われて久しく、ずっと木材が足りない現状ですが、日本では森や木はたくさんあるのに放置されているため木材に上がってこないんです。

一つの原因としては、海外から安い木材を輸入してしまっているからですが、もっと日本の森や木を大切に、守っていかなくてはいけません。

弊社のあかちゃんつみきは、諸戸百年檜という、およそ１００年間手塩にかけて育てた最高級の檜材で作っています。

こんな高級材でおもちゃを作っているメーカーは他にほとんどないのでは？

値段はちょっと高めになってしまうのですが、購入していただくことによって少しづつでも日本の森を守ることにつながっていきます。

あかちゃんのために角を優しく丸め、丁寧に磨いてすべすべになったつみきを、ぜひ体験してみてください。